今日からもうハーレー乗りじゃないのだ。

ある日突然湯船につかりながらフォワードコントロールのハーレーに乗りたいと思って、気が付けば雨の中ハーレーに乗って家に帰っていた。あの日から3年半、たったの16007キロしか走らなかったけど、沢山の旅の思い出をありがとう・・・

素晴らしく楽しいバイクだったけど、ハーレーの運動性能と特異なカルチャーに違和感があったり、盗難や高価なパーツ代と行く道を選ばざるを得ないという自由の象徴かと思いきや全く不自由な現実、更にハーレーに乗ってるということだけで得意げになってる自分。
しばらく乗れなかった日が続くうちに、そんなことも重なって結局今の自分のには相応しくないという結論にたどり着いた・・・ってのは大げさで、ホントは他に欲しい奴があるからなんだけどw

結局思い描いていた幻想に比べて安い値段で売却してしまったけど、ココ2週間の奮闘でちょっとだけ売却のコツみたいなのを掴んだのでそのうちどっかにUPします。

思い出深いバイクなのでちょっぴり寂しいし、せっかく無理して買ったのにもったいないなあとも思うんだけど・・・思いでは胸の中に、お金はまた頑張って働けばいいさ。

でも何故か、すっきりした気分。沢木耕太郎の言葉を借りると「これでまた一つ自由になった」って感じだ。